シミ治療|ふるかわ皮ふ科・形成外科クリニック|西宮の皮膚科、形成外科、アレルギー科、美容皮膚科、美容外科

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シミ治療

シミ治療|ふるかわ皮ふ科・形成外科クリニック|西宮の皮膚科、形成外科、アレルギー科、美容皮膚科、美容外科

脂漏性角化症・雀斑・肝斑

シミは肌の内部で過剰に生成されたメラニン色素の沈着によって起こります。紫外線が主な原因で老化現象として現れる「脂漏性角化症」、小さな斑点が鼻を中心に分布し、遺伝性と考えられている「そばかす(雀卵斑)」、頬や鼻の下、額に左右対称にでき、ホルモンバランスの崩れと関係する「肝斑(かんぱん)」、にきびや化粧かぶれ、やけどなどの傷が跡になった「炎症後色素沈着」など、原因や種類は様々です。シミは、その方の肌質や生活スタイルを踏まえて治療する必要があります。当院では、皮膚科専門医が症状を見極め、幅広い治療メニューから一人ひとりにあった治療法を提案しています。まずはお気軽にご相談ください。

治療法

IPL(Venus):脂漏性角化症、雀斑(一般的なシミに効果があります)

IPLは公的医療保険が適用されない自由診療です。

副作用

火傷のリスク、シミが一時的に濃くなる可能性、かさぶたが出来る可能性

IPL治療をお受けになる患者様へ

今回の治療は繰り返し行うことで、そばかす、シミ、赤みなどを薄くしていくものです。通常3週間から1ヶ月間隔で行います。
くIPL治療後の経過>
治療2~3日後、反応の良い部分のそばかす、シミが濃くなり、少し浮き出た様な状態になります。その浮き出た様なそばかす、シミは 7~10 日で自然に剥がれてきます。かさぶたが出来ることがありますが、自然に剥がれるのをお待ちください。赤み、ニキビに関しては治療を繰り返していく度に赤みは徐々に薄くなり、ニキビは徐々に出来にくい肌質になっていきます。

<ご注意>

☆通院
次回は照射の3週間から1ヶ月後に来院してください。
☆ かゆみ
かゆみが生じることがありますが、こすったり引っ掻いたりせず、冷やして対応してください。
☆ 入浴・洗顔
当日からで構いませんが強くこすらないでください。
☆お化粧は当日から可能です。
☆ 日焼け
日焼けをすると治療で薄くなったそばかす、シミがまた目立ってきます。治療効果を持続させる為にも、しっかり日焼け止めクリームを塗ってください。
治療の効果・経過には個人差がありますので、一応の目安とお考えください。また、何かわからないことやご心配なことがありましたら、必ず電話連絡またはご来院ください。

Venus Versa【フォトIPL】

フォトIPLとは、可視光から赤外線までの波長の光を幅広く利用し、肌のシミや毛細血管に対して強い光作用を与え、美白効果と美肌効果、若返り効果をもたらす治療です。シミ・ソバカスやくすみ、赤ら顔や浮き出た毛細血管の目立つ方、ニキビ後の赤みが気になる方に有効です。短い波長域の光は肌のメラニンに良く反応しますので、シミが薄くなる効果もあります。ヘモグロビンにも良く吸収されますので、赤みの原因となる毛細血管に対して選択的な熱ダメージを与えることが可能です。また長い波長の光(赤外線)は抗炎症作用をもたらすことが知られており、炎症を起こしている肌を鎮静化させる効果が期待できます。

1ヶ月おきに繰り返し治療していくことで、肌のコラーゲンも新しく構築され、もちもちとした肌の若返り効果が期待できます。

治療は肌の表面をクーリングしながら優しく光を当てていきますので痛みの心配はありません。レーザーと違い、治療直後からお化粧が可能です。照射した箇所が目立つといったダウンタイムはありません。治療後4~5日で細かいシミが浮き出てくることがありますが自然に取れていきますので、洗顔はやさしくおこなってください。

治療は1ヶ月おきに5回程度が目安です。効果を持続させるためにメンテナンスとしての定期的な施術もおすすめしています。

Venus Versa【フォトIPL】 Venus Versa【フォトIPL】施術風景

Qスイッチヤグレーザー(Pastelle)(スポット照射)

脂漏性角化症(IPL)では、取り切れないような濃いシミ、平面上のシミ、ADM

Qスイッチヤグレーザーは公的医療保険が適用されない自由診療です。

シミ取りレーザーとは

レーザー光線により青、茶色などの色素をもった細胞を選択的にとり除く、安全性の高い治療法です。紫外線の影響によるシミ(日光性色素斑)、ソバカス(雀卵斑)等の治療をします。レーザー治療は、ほとんどの方が1回の治療で終了ですが、場合によっては数回の治療を行うことがあります。

QスイッチYAGレーザーの特徴

長い波長(波長1064nm)のものは皮膚の途中で弱まりにくく、お肌の深くまで届き、短い波長の光(波長532nm)は浅い表皮に存在するシミを効率よく治療することができます。このようにQスイッチYAGレーザーは二つの波長を(532nm、1,064nm)使い分けることで、周囲の正常組織を極力傷つけずに、浅い層から深い層の色素病変を取り除くことができます。
この特性から、一般的な紫外線によるシミはもちろん、真皮層まで深く達する青みががったあざやタトゥーを除去するのに優れています。

QスイッチYAGレーザーの治療の効果

QスイッチYAGレーザーによるシミ治療は、1回できれいになることもありますが、状態によっては複数回の治療が必要になることがあります。治療時間は小さいものであれば数十秒で終わります。色調の弱い色素斑の治療であれば、輪ゴムではじかれたような軽い痛みを感じる程度であるため、麻酔なしでも治療を行うことができます。
痛みの心配な方は、治療前に表面麻酔を使用しておくと、痛みが緩和されます。深いところのシミ治療の場合や広範囲の場合は麻酔が必要な場合もあります。軽いやけどを起こしますので、処置や注意を怠ると、色素沈着などが残る恐れがあります。
処置や経過中注意すべきことについては、医師の指導を守り、厳重に行ってください。

治療の流れ

治療時間

個数や範囲により異なります。

施術中

疾患箇所にレーザーを照射していきます。
照射時には輪ゴムではじかれたような痛みがあります。

回数の目安

シミの種類や大きさにより異なります。

ダウンタイム

肌のくすみ治療であれば、施術後にほてりや赤みなどが生じる場合がありますが、その後のダウンタイムがほとんどなく、施術当日からメイクや洗顔などが可能になります。
特別なアフターケアなどはほとんど必要ありません。
一方、シミ治療であれば、施術後1週間程度で施術部位がカサブタ状になる他、一時的にシミが濃くなったような印象を受ける場合があります。
その後2〜3週間程度でカサブタが取れて、ピンク色の皮膚が現れます。
またシミ治療の場合は、術後に施術部位に軟膏を塗り、テープで保護するなどのアフターケアが必要になります。それぞれの施術内容によってダウンタイムが異なります。

副作用

赤み、かゆみ、痛み、内出血

注意点

2週間は茶テープ保護(終日)が必要です。

Qスイッチヤグレーザー(Pastelle)(レーザートーニング):肝斑

Qスイッチヤグレーザーは公的医療保険が適用されない自由診療です。

副作用

痛み、赤み、腫れ、ニキビ、小さめのかさぶた

注意点

肝斑治療で最も効果的なのが、内服(トランサミン、ビタミンC、ビタミンE)、外用(ハイドロキノン)ですので、それを行ったうえで、レーザートーニングされることをお勧めします。

リスク

・治療後数時間程度、赤みや腫れ、ヒリヒリとする痛みがありますが数時間で落ち着いてきます。症状の程度は個人差があります。
・治療後、所々に小さな発疹やにきび、稀に内出血が出ることもありますが、2週間ぐらいで落ち着きます。自然に落ち着くのをお待ちください。
・治療後、一旦薄くなった肝斑が再発する可能性があります。
・重軽度の心臓疾患、糖尿病のある方、もしくはペースメーカーを埋入されている方、金属系の人工物(糸、プレートなど)を埋入されている方、妊娠の可能性のある方は施術を受けることができません。
・光感受性を高める薬剤(ポルフィマーナトリウム製剤など)を飲まれている方は治療が出来ません。必ず事前に申し出てください。
※以上の治療の効果や治療後の経過には個人差がありますので、目安とお考えください。また仕上がりについて医師が申し上げる内容は、大体の予想・平均的目安であることをご承知ください。

術後の注意事項

・帰宅後、治療部位に少しほてる感じがある方は、保冷剤などによるクーリングをお勧めします。寒冷凝集剤を含むクーリングは避けてください。
・シャワー、洗顔、入浴は当日から可能です。なお、レーザーを照射した部分は強くこすらないようにしてください。
・メイクは当日から可能です。なお、赤みや痛みがある場合は、控えて頂くことをおすすめします。
・レーザー照射後は一時的に皮膚が乾燥することがありますので、十分な保湿を心掛けてください。
・レーザー照射後、3週間は日焼けをしないでください。
・治療は、ビタミンCやトラネキサム酸、ビタミンE(メラニンを作り出すメラノサイトの活性化を防ぎ、肝斑やシミの悪化を防ぐ効果がある)を併せて内服することをおすすめします。この相乗効果でくすみのない透明感のあるお肌へ導きます。
※内服薬(ビタミンC・トラネキサム酸・ビタミンE)は別途処方(有料)になります。

 

レーザー治療をお受けになる患者様へ(Q-スイッチヤグレーザー、CO2レーザー)

レーザー照射後、お肌の状態が落ち着くまでには時間が掛かります。この間は患者様によるスキンケアが大切になりますので、以下の注意点をお守りください。

レーザー照射当日

軟膏を塗りテープで保護します。24時間はがさないようにしてください。少し血がにじむことがありますが、ガーゼで軽く押さえてください。

経過

翌日~14日目
24時間のテープ保護の継続をお願いします。はがれた場合は、予備のテープをお渡ししております。
(ほくろの場合)(シミの場合)
経過:ほくろが取り除かれた部分はくぼんでいますが、次第に盛り上がってきます。かさぶたが出来ることがありますが、無理にはがさないでください。濃い茶色の薄皮ができることがありますが、決して無理にはがさないでください。
14日目~6ヶ月目
経過:ピンク色で少しくぼんでいることがありますが、次第に落ち着いてきます。
また一時的に色素沈着を起こすことがありますが3~6ヶ月で改善します。

ご注意

☆通院
特に必要ありません。
☆深いほくろを取られた場合、最終的に少し凹む可能性があります。
☆濃い茶色の薄皮シミがレーザーで焼けた跡です。この下にピンク色の皮膚が再生されます。新しい皮を(シミの場合)保護してくれますので、無理にはがさず自然に取れるまでお待ちください。
☆入浴・洗顔:::当日から構いません。14日間はテープを貼ったまま行ってください。
☆患部の化粧:::テープ保護が不要となる14日目以降はして頂いて構いません。テープが貼ってある部位以外は当日からされて結構です。
☆日焼け:::ピンク色の皮膚が肌色に落ち着いてくるまでの間、しっかり日焼け止めを行ってください。
☆かゆみ:::新しい皮膚が再生、成熟する際に生じます。掻いたりせず、冷やして対応してください。
☆ほくろ再発/取り残し:::ほくろが再発した場合の再処置は、3ヶ月以上空ける必要があります。再発したら再処置します
☆シミ再発/取り残し:::シミが体質やメラニン色素により一部残った場合の再処置は、3ヶ月以上空ける必要があります。

治療の効果・経過には個人差がありますので、一応の目安とお考えください。また、何かわからないことやご心配なことがありましたら、必ず電話連絡(診察券に記載)またはご来院ください。

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