目頭切開法
目頭切開法
東洋人に多く見られる蒙古ヒダを取り除くことで、隠れている白目を見えるようにし、目を大きく見せる手術です。蒙古ヒダに切開を加えて目頭を鼻側に広げる目頭切開を施すことで、大きくぱっちりした目元を手に入れることができます。二重術と組み合わせて行うことも多いです。目がもとから内側に寄っていない方に適合した手術です。皮弁(Z法が多いです)を作成することにより、後戻りしにくいように手術をしていきます。
目を自然な範囲で大きくすることが可能です。後戻りしにくいように、皮弁を作成して手術を行っていきます。
目が内側に寄っている方には、適合しない手術です。
日本人に多い、皮膚が目頭にかぶさっている、蒙古ひだのある目もとの方におすすめです。 目頭を切開して目の横幅を広げることができます。同時に二重術を行うと、平行型の二重ラインになりやすく、目もとがひとまわり大きくなった印象になります(※ 平行型の二重に近づけることは可能ですが、必ず平行型の二重になるわけではありません)。
・腫れ…個人差にもよりますが、3日~1週間で落ち着いてきます。より自然になるまで更に2~3週間を要します。2~3日間は痛みや熱感がありますが、ご心配ありません。
・内出血… 人により内出血のため赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で、約1~2週間で取れますのでご心配ありません。
・傷跡…1ヶ月位は赤みがありますが、2~3ヶ月くらいかけて細い白い線になり、目立たなくなります(肥厚性瘢痕:傷跡は長くても、2~3カ月で目立たなくなっていきますが、赤みが長期間続くようでしたら、それをおさえるためにケナコルトの注射を行う場合がります)。
・皮膚を取りすぎるとより目に見えることがあります。その場合、元に戻す事が難しいため、当院では専門の医師がお顔のバランスに合わせてデザイン、手術を行いますのでご安心下さい。
・左右差・・・自然な範囲内での左右差は生じる場合があります。
・シャワーは当日から温まりすぎないようにして、お顔を濡らさないようにして浴びる事が出来ます。洗髪・入浴は傷口をこすらないようにして2日目から、洗顔・化粧は7~8日目からになります。
・本日は本やテレビを見ないでゆっくりお休みください。尚、目がしらの部分に張ってあるテープ は明日、自分ではがしていただいて結構です。ただし、抜糸まで触れないよう気をつけてください。
・コンタクトレンズのご使用は抜糸後になります。
・化膿止め、痛み止めをお出ししております。服用により何か異常があれば服用を中止してお電話ください。
以上何かわからない事やご心配なことがありましたら、必ず電話連絡、またはご来院ください。 次回来院は5~7日後(抜糸)となっております。指定日にご来院できない場合は、医師または看護師にお申し付けください。