眼瞼下垂手術(挙筋短縮法)|ふるかわ皮ふ科・形成外科クリニック|西宮の皮膚科、形成外科、アレルギー科、美容皮膚科、美容外科

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眼瞼下垂手術(挙筋短縮法)

眼瞼下垂手術(挙筋短縮法)|ふるかわ皮ふ科・形成外科クリニック|西宮の皮膚科、形成外科、アレルギー科、美容皮膚科、美容外科

眼瞼下垂手術(挙筋短縮法)

眼瞼下垂とは、先天性または後天性に瞼の見開きが不十分で、視野が狭くなった状態です。頭痛、肩こり、額の横ジワなど、視野が狭くなると様々な副症状を伴って、日常のQOLが低下していることが多いです。長期間のコンタクトレンズ着用が、老人性眼瞼下垂症の原因となっている場合が最近では多く見られます。軽度の眼瞼下垂では、余っている皮膚を切除して、挙筋腱膜を瞼板に固定するだけで瞼の見開きが改善する場合がありますので、気になる症状が有りましたら、受診をお勧めします。

メリット

高齢の方で機能的に瞼の見開きが悪くなった方が適用となります。術後は、瞼の見開きが良くなるので、日常生活のQOLが上がります。

デメリット

ダウンタイムが長期間(1~3カ月)かかります。また、機能的な低下は個人差があり、どのくらい目の見開きが改善出来るかも個人差があります。

手術の説明

二重ラインで切開して、先ずは挙筋腱膜と瞼板を糸で結合させ、さらに余分な皮膚を取り除きます。見開きの程度を確認して、二重ラインを切開法と同様の方法で作成して、終了となります。

手術により起こりうる合併症など

・腫れ、、、個人差にもよりますが、5日~1週間で落ち着いてきます。さらに自然に
上かかるのに3~4週間かかります。2~3日間は痛みや熱感がありますが、ご心配ありません。
・内出血、、、人により内出血のため赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で、約1~2週間で取れますので安心してください。
・傷跡、、、1ヶ月位は赤みがありますが、2~3ヶ月くらいかかけて細い白い線になり、目立たなくなります。
・左右差、、、目の見開きの機能低下は、左右によっても異なる場合があるため、完全にシンメトリーな左右対称の二重にすることが難しい場合があります。

手術後の注意事項

・温まりすぎないような短時間のシャワーはお顔を濡らさないようにして、当日から浴びる事が出来ますが洗髪・入谷は 傷口をこすらないように2日目から、洗顔・化粧は7~8日目からになります。
・本日は、本やテレビを見ずゆっくりお休みください。また、痛みや熱感があるようでしたら、 傷を濡らさないように冷やしてください。
・強い力でのマッサージは1ヶ月間お控えください。
・抜糸後かさぶたが取れると透明な糸が、稀に残っていることがありますが、その場合はご面倒ですが、再度抜糸にいらしてください。
・コンタクトレンズのご使用は抜糸後になります。 化膿止め、痛み止め、腫れ止めをお出ししております。服用により何か異常があれば服用を中止してお電話ください。
以上何かわからない事やご心配なことがありましたら、必ず電話連絡、またはご来院ください。尚、次回来院は5~7日後 (抜糸)となっております。指定日にご来院できない場合は、医師または看護師、受付にお申し付けください。

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