二重手術:埋没法(挙筋法)|ふるかわ皮ふ科・形成外科クリニック|西宮の皮膚科、形成外科、アレルギー科、美容皮膚科、美容外科

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二重手術:埋没法(挙筋法)

二重手術:埋没法(挙筋法)|ふるかわ皮ふ科・形成外科クリニック|西宮の皮膚科、形成外科、アレルギー科、美容皮膚科、美容外科

二重手術:埋没法(挙筋法)

埋没法は医療用の細い糸でまぶたの内側を縫い留めて二重ラインを作ります。プチ整形であるため手術時間も片側5分程度で終わり、まぶたを切らないため痛みが少なく、ダウンタイムが短くなることが多いです。また手術の痕が目立たない点もメリットです。糸を止める点数が多くなるほど、耐久力が増していきます。切開法と比べると手術料金が安いため、予算の都合上切開法では手術ができない方におすすめです。

メリット:切開法に比べて低価格、ダウンタイムも切開法と比べて少ない。手術時間も短くて、術後もすぐに帰宅可能です。

デメリット:切開法と比べてダウンタイムは少ないですが、全く無いわけではありません。腫れ・浮腫み、内出血は1週間程度で6070%落ち着きますが、完成までは1カ月程度かかります。つっぱる感じは2週間程度続きます。完全に左右対称のシンメトリーの様な二重にすることは出来ません。

挙筋法は埋没法の方法の一種で、まぶたを引き上げるためには挙筋と呼ばれる筋肉を使います。この挙筋とまぶたの皮膚を縫い留めるのが挙筋法です。年齢的な制限はありますが、ある程度のまぶたにたるみがある方でも受けられます。瞼板を通さないため角膜を傷つける心配も少ないです。瞼板法と比べると糸が取れにくい方法ですが、医師の技術力が仕上がりに影響しやすいです。瞼板法と比べて、まぶたの腫れや浮腫みも起こりにくい手術法です。

メリット:瞼板法と比べて、手術直後の腫れ・浮腫みがマシであることや、糸が取れにくい方法です。さらに、角膜を傷つける心配も少ない方法です。

デメリット:埋没法に準じたダウンタイムは起こりうる可能性があります。

手術の説明

①埋没法とは
皮膚を切らずに瞼の数ヶ所を専用糸で留める簡単な方法ですので、切る場合に比べ、傷・腫れが少なく、15分~20分で終わる手術です。糸は皮膚の中に埋没されますので、目を閉じても糸は見えないので安心してください。
②脂肪取り
埋没を行う箇所において、それぞれ2mm程度の切開をし、そこから眼窩脂肪を取り除き、より二重を自然に強く固定させる方法です。脂肪取りをすることにより、瞼のボリュームロスを生じて、埋没糸の耐久力が上がります。

おこりうる合併症・副作用

・腫れ…2~3日間から1週間で60%程度、落ち着きます。
より自然な感じになるのは1ヶ月ほどかかります。
・内出血 … たまに内出血のため赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で、必ず消えますのでご安心下さい。
・左右差 … 元々の骨格・目の形により、自然な範囲での左右差は生じることがあります。
・感染…頻度は低いですが、埋没糸が感染を起こすことがあります。赤み、腫れ、痛みが長く続く場合はご連絡ください。
・つっぱり感・・・手術後から2週間程度は、瞼が埋没糸によって、つっぱる感じがします。
・左右差・・・自然な範囲内での左右差は生じる場合があります。

手術後の注意事項

・洗髪、シャワーは本日から、洗顔・入浴・化粧は翌日からになります。但し、しみたり痛みがありましたら 2~3日間様子を見てください。
・コンタクトレンズのご使用は手術後24時間後からになります。
・目薬は13回、1,2滴ずつ点眼してください。
・ごく稀に埋没糸が露出すると、ゴロゴロしてきます。そのままにして放置しておくと 角膜などが傷つくことがあり、除去が必要となることがあります。その時は必ずご来院下さい。
・個人差がありますが、糸が緩んで二重が元に戻ることがあります。そのときはご連絡下さい。
・痛み止めも処方しておりますが、服用により何か異常があれば服用を中止してください。
・脂肪を取り除いた切開部より、出血がある場合はご連絡ください。
その他、何か分からない事や心配事がありましたら、必ず電話連絡してください。

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